ごみ収集の朝はカラス対策に一工夫を

カラスはとても頭が良くて学習能力が高い動物であるため、ごみ収集の日はいつもカラスと対峙しなければならず、ほとほと困っているという人も多いのではないでしょうか。そこで、ごみを出す時にカラス対策になるちょっとした工夫を紹介します。具体的なカラス対策の方法をわかりやすく提示するので、やってみてはいかがでしょうか。

ごみ散乱防止ネットに重石で一工夫

たしかにごみ散乱防止ネットは便利ですが、カラスはちょっとした隙間を見つけてはネットの中に入り込み、ごみを荒らします。そのため、カラスが入り込まないよう隙間を作らないことが重要です。すぐに用意できてコストも掛からないのは、ペットボトルの重石です。水を入れると重石になるので、ネットの上から隙間を作らないように重石をします。そうすることで、カラスが入り込む隙間を作りません。

新聞紙などにくるんで中身が見えないように一工夫

カラスは視力が人間よりも優れていて、透明のごみ袋の外からでも中身を見分けています。そこで、カラス対策には、ごみをビニール袋に入れる前に新聞紙や紙袋で見えないようにしましょう。こうすることで、カラスはごみ袋の中身を判別できなくなり、近寄らなくなります。実際、朝のごみ収集の時に、生ごみを新聞紙や紙袋でくるんでから出すことを徹底したことで、生ごみをカラスに荒らされて道端に散乱することがなくなった地域もあります。ちょっとした工夫が、カラスとの朝の戦いを制するのです。